12種体型調整法とは?どんな手技療法

創始者亀井進師範が『運動系の医学』『第三の医学』として、体系化し、『身体均整法』として世の中に表されたとても優れた調整手技療法です。
身体の歪みのを大きく「12種類」に分類し、その人の持って生まれた先天的体型と生活環境や習慣から起こる後天的な身体の歪みに合わせて施術していく手技療法になります。
身体均整法では「木をみず森をみろ」といわれ、現代医学のように身体の故障部位だけの症状だけを抑えるのではなく、身体全体の「すがた」「動き」「力強さ」などから起こる重心のアンバランスを観察して、各人の本来もっている「自然治癒力」を最大限発揮できるように高めていこうとする考えで、一人ひとりの体質を捉えて対応する施術となっております。

12種体型　あなたはどのタイプ

Form1【頭脳型】陽性

フォーム1【前屈動作がおこないやすい】
からだを横から見ると直線的に見える
からだの前側に重心がかかり足の爪先に重心があります。
顔はあごがあがりやや上を向き、腕は横から見ると前に出ています。
膝も前に曲がっていいます。

このタイプの人は、身体の変化が頭脳と直結しているため、口にするものは量より質を選ぶ傾向があります。

ストレスなどで疲れると、首が緊張して肩こりや痛みなどがおきやすい。

 

Form2【頭脳型】陰性

フォーム2【後屈動作がおこないやすい】
横から見ると姿勢が直線的で脂肪が多いが、全体的にバランスがよい肥満体
からだの後側に重心がかかり、踵に重心があります。
頭部が小さく、顔はあごをひきうつむき加減で首をすくめています。
首には力がなく、横から見ると腕が後にでています。

ノイローゼの傾向が表れやすいので注意が必要です。
疲れると、肩が緊張してくる。

 

 

Form3【消化器型】陽性

フォーム3【左屈動作がおこないやすい】
からだはがっちりしています。
からだの左足に体重がかかります。からだが左に傾き、左肩が下がってみえ、頭を右へ傾けています。

右側の臓器（肝臓）の働きが良いため、消化吸収力が強い。味より量を選ぶ。喜怒哀楽が食べ物に直結する。

疲れると、お腹の上の方が盛り上がって硬くなる。

 

 

Form4【消化器型】陰性

フォーム4【右屈動作がおこないやすい】
筋肉が少なく、お腹の上が張り出して見える、やせ形
からだは右に傾き、右足に重心がかかり肝臓の働きが鈍く、つねに満腹感があって食べられない。

心身のストレスが食欲不振に直結しやすく、 量よりも味を選ぶ傾向があります。

 

疲れると、腰が強張ったり痛んだりします。

 

F5【泌尿器型】陽性

フォーム5【右回旋動作がおこないやすい】
全体的に四角く、からだに比べて足が短く見える、肥満型
上半身を右へ捻っているので、身体の重心は右足の踵と左足の母指を支点にしてからだを支えている。
左の肩先が前に出る。

興奮すると尿意が近くなる。
疲れると、腰の上部が緊張して硬くなる。

 

 

 

Form6【泌尿器型】陰性

フォーム6【左回旋動作がおこないやすい】
下半身がむくみやすく、上半身に比べて大きく見える、体格の割に体重が軽い
上半身を左へ捻っているので、身体の重心は左足の踵と右足の母指を支点にして支えている。右肩先が前に出る。

緊張すると尿意が止まったり、便秘になったりする。女性に多く、全身の皮膚が荒れやすい。肩こり・腰痛・しびれ・乗り物に酔いやすい。

疲れると、全身が緊張してからだに力が入りずらい。

 

 

Form7【呼吸器型】陽性

フォーム7【伸展動作がおこないやすい】
胸が厚く上半身は太いが、下半身は上半身に比べて細い、全体的に菱形
上半身の運動系が抑制的に、下半身が興奮的に働く、顎を突き出し、後頭が下がり頚が前に傾き短くて太い。胸板が厚く下体が細いので菱形に見える、上下の差が顕著。肩甲部がふくらんでいる。屈筋が緊張。両足に重心をかけている。

スポーツマンタイプ。肋骨の形に特徴がある。気ぜわしくエネルギッシュで疲れに鈍感。短気で喧嘩っ早く、手出しが早い。感情が呼吸に直結。

疲れると、足の後ろ側が緊張してくる。

 

 

Form8【呼吸器型】陰性

フォーム8【縮小動作がおこないやすい】
胸が薄く扁平か、胸の厚みが無く細長い、筋肉があまり無い
両足底・両膝に重心があります。胸板が薄くタンパク質欠乏の形態。細い頚が前についているように見えます。

下半身の血液循環が悪いので冷え性が多い。便秘と下痢を繰り返す。偏食の傾向がある。

疲れると、関節が硬くなり、体の力が抜けたようになる。

 

 

Form9【生殖器型】陽性

フォーム9【内旋動作がおこないやすい】
小柄で、全ての形がやわらかく小さく見える
小柄で頭・胸・腹・腰が丸みをおびてまとまっている。骨盤の形に特徴があり、殿部は弾力的で丸味があって、出っ尻である。　骨盤と足の親指側で重心の調節をとり、小股に歩く。

働き者で疲れを知らない。女性は、安産・多産・長命型。

疲れると、お尻の筋肉が緊張してくる。

 

 

Form10【生殖器型】陰性

フォーム10【外旋動作がおこないやすい】
肌のきめが細かく、全体的に丸味のある体である。若い時は、痩せている。
お尻を左右に振って歩く。下肢外側に重心がある。下腹部がたるみ、臀部が平たくて大きい。手足のサイズが小さい。

タンパク質・脂肪・水分が中和して肌目（きめ）が細かく色つやがよい。

 

疲れると、後頭部が重くなる。

 

 

Form11【循環器型】陽性

フォーム11【外転動作がおこないやすい】
からだががちがちに硬い、筋肉量が少なく、骨のラインが目立つ

膝と爪先の外側に重心があり、骨格筋に動きを欠く傾向。

血液の循環が悪いので生命力が低下している。体力がないので動作が鈍い。

疲れると、体が強張って気が抜けたようになる。

 

Form12【循環器型】陰性

フォーム12【内転動作がおこないやすい】
頭が大きく、脂肪質の傾向があり、体が非常に柔らかい、体格の割に体重が軽い
身体が柔らかすぎて異常に動きすぎる。身体をくねらせて重心を調整する。踵に重心があります。頭が大きく、柔肌で顔も優しい。脂肪質で筋肉がゆるんでいる。

血液の循環が悪いので注意が必要です。動作がスロー軽い病気でも急死する傾向がある。

疲れると、かえっていつもより活気づく。